エクオールってご存知ですか?
更年期女性の不調を和らげることに期待のあるエクオールのサプリって今手軽にお店でも買えますよね。
でも、実は「誰でも必要なわけではない」そうです。
長年女性ホルモンの治療に携わっている、医師・医学博士でもある伊藤先生の記事がとても参考になったので、エクオールについて正しい知識のシェアをさせてもらいますね。
この記事は以下の内容を紹介します
①まずは自分の体がエクオールを作れるかを調べること!
②まずは女性ホルモンを少し底上げするアイテムとして使う!
③自分の体に目をむける!
④最後にドクターからのアドバイス!
★エクオールとは?
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあり、エストロゲンは早い人で30代後半から急激に低下。
閉経前後の約10年で両者のバランスが崩れ、不安感・イライラ・寝つきが悪い・ほてり・頭痛などの症状がでる。
生活環境のストレスの要因もあり、個人差はあるが、中にはその時期にエストロゲンに似た作用のエクオールを摂取することで症状が緩和する人がいます。
エクオール自体は体内で作られる成分。(納豆・味噌・豆腐などの大豆製品には大豆イソフラボンが含まれています)
その中の1つダイゼインが腸内細菌(エクオール産生菌)によって代謝され、エクオールが作られます。ただエクオール産生菌は誰でも持っているわけではないんです。
★現代の日本人は作れる人が少ないとか。
最近は毎日みそ汁を飲む習慣が減り、大豆製品を口にする人が少なくなっているので、昔の日本人より今は作れる人が減っていて、3~5人に1人と言われています。
ですが、サプリとして取ることに意味のあるのは自分でエクオールが作れない人達で、作れる人がわざわざ取るメリットはない。
★必要なのは「ソイチェック」
気軽にサプリを買う前に自分の体がエクオールを作れるか、インターネット通販や薬局で「ソイチェック」キットを購入し、郵送で尿検査を確認できます。(料金は4000円~5000円程)
サプリが必要ないならその分を他の事に回せます。
★おすすめの年代は?
大体ゆらぎ期の40・50代で、生理周期がおぼつかなくなったり、出血期間が1週間から5日や3日になった女性ホルモンが減っているサインがきたころ。
実際エクオールを飲んで症状が緩和された人もいますが、治療薬ではないので万人が救われるわけではありません。病院で治療することで楽になる人もいます。
★飲み方の注意点は?
●乳がん家系や筋腫が大きくなりがちな人は、エストロゲンが優勢でプロゲステロンが劣勢なのでやみくもにとらない方がよい。
↓ ↓
製薬会社は6年経過を見て安全性をうたっているが、医師の目からみると決して6年は長くないので長期間サプリを飲み続けた蓄積がどういう結果につながるが得られていない為。
★普段の生活で気を付けることは?
忙しい世代だからこそ、自分に興味を持ちましょう。体にはピンチを察してサインを出す素晴らしいシステムがあります。
頭痛やめまいを感じた時、日常的に血圧を測ったり、毎日の整理や排せつ物の変化を見落とさない事が大事。
そして起きた現象の理由を冷静に考え、いつもと違う何かを感じたら、少し休んだりスケジュールを間引くとかするといいです。
「頑張りやさん」ほどもう少し頑張ってしまい取り返しのつかないことにならないように、「お年頃になったのね(^_-)」と自覚することや「ま、いっか」と割り切るのも大事。
結論からいうと生き生きと歳を重ねている女性はストレスを上手にコントロールし、今までの生き方を年と共に賢くチェンジできる事。
現代女性に子宮筋腫や月経前症候群が増えているのは、エストロゲン過多が理由の1つです。それはストレスなどでプロゲステロンが抗ストレスホルモンの材料として消耗されるから。
★ストレスをにどう対抗したらいい??
人間は3か月ならストレスに耐えられると言われています。体の中の血球が入れ替わるのは3か月である意味理にかなっています。
仕事も体調も今の状態が良くなったか悪くなったか、毎月だと評価しにくいけど、3~4か月に1回だと分かりやすいですね。
ですので、特にゆらぎ世代は、今抱えているストレスを「3か月でどうにかする!」と決めて、作戦を立てることをおすすめします。もう本当にきついなら、自分の為に、その仕事を1度撤退するや、3か月たったら温泉旅行を入れるなど。。
無事に生きるノウハウを自分で作ってください。
☆安全性が高そうで購入率が高いエクオールサプリを載せておきますね
◎専門ドクターとの共同開発で生まれた更年期サプリ【エクオール+ラクトビオン酸 】
→エクオール
◎大塚製薬さん
→大塚製薬 エクエル 112粒
◎エクオール検査が出来るソイチェック
→エクオール検査「ソイチェック」 (通常版)